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専門医療のもとで治療

下肢静脈瘤を治すためには、治療方法や料金などを事前に調べてみた上で、自分が治療を受ける医療機関を選ぶようにするとよいです。下肢静脈瘤を治すための治療には、硬化療法やストリッピング手術、レーザー治療などがあります。昔は高位結紮術という名前の手術が行われることが多かったのですが、他の治療方法の方が高い改善効果が得られることが明らかになってきたため、最近では高位結紮術はほとんど行われなくなってきています。気になってくるのが治療にかかる費用ですが、硬化療法が5000〜7000円、両足のストリッピング手術で8〜15万円前後が相場料金になっています。これは保険が適用された場合の金額なのですが、保険が適用されないレーザー治療を受ける場合であれば、20〜25万円前後の出費を覚悟しておく必要があります。

一口に下肢静脈瘤と言っても、患者によってその症状には違いがあります。下肢静脈瘤の病態は、大きく4種類に分けることができます。それは、クモの巣状、網目状、側枝型、伏在型の4つです。このうち、クモの巣状、網目状、側枝型の3種類の治療には硬化療法が適しています。ただし、症状が重い伏在型の下肢静脈瘤を硬化療法で治すことはできません。伏在型の場合は、ストリッピング手術やレーザー治療が適しています。硬化療法というのは、足の静脈に血液を固める薬剤を注入する方法です。固められた血管はだいたい半年位かけて体内に吸収されていきます。体にほとんど負担がかからない方法であるため、軽症の患者によく利用されています。一方、ストリッピング手術というのは、機能不全に陥っている静脈を体から引き抜いてしまう手術です。また、レーザー治療では、血管を内側から焼いて塞いでしまうことになります。いずれの手術も、現在では日帰りで受けられるようになっています。